自社ウェブサイトの「コントロール権」を、
京セラ広報室へ取り戻す。
京セラ広報部様へのご提案 ― 論文ドラフト(社内検討用・2026/07/20 Gaku作成)
宛先:広報部 北垣様(※お名前の漢字は要確認)
「自社のウェブサイトは、魂である。
それを他者に依存する時代は、もう終わりました。」
0|このご提案の一行
京セラ様が世界中に持つ数百のウェブサイトを、外部制作会社への月額保守依存から解放し、広報室が「自分のタイミングで・自分の手で・安全に」動かせる構造へ。その第一歩を、Gakuが実証済みの型で伴走支援いたします。
1|なぜ、今このご提案なのか(そもそも論)
2026年、スタンフォード大学の経済学者ら(ノーベル賞受賞者を含む)が、社会に向けて緊急の声明を出しています ― "we must act now"。技術(AI)の進化に、制度・組織・働き方が追いついていない。この差が開くほど社会は混乱する。設計できるうちに、仕組みを時代に合わせて変えよう、と。
この警鐘は、企業のウェブ運用にそのまま当てはまります。「情報発信のスピードが時代に追いつけない構造」を、今のうちに変えるべきだということです。
2|現状の構造 ― 何が起きているか
Gakuは15年にわたり、B2B・製造業のウェブ制作の現場を見てきました。そこで繰り返し目にしたのは、次の構造です。
- サイトは各種CMS(WordPress・パワーCMS等)で作られている
- 更新・修正のたびに、外部の制作会社への依頼が必要
- そのために毎月、固定の保守メンテナンス費用が発生している
- 小さな修正でも、依頼 → 見積 → 制作 → 確認 → 公開に数週間〜数ヶ月かかる
- 「更新したいのに、2〜3ヶ月に一度しか変えられない」という声が現場から上がる
- 情報(原稿・画像・時に非公開情報)を、都度、社外へ渡している
京セラ様の規模(公開情報からの実測)
SSL証明書の公開台帳を用いて実測したところ、「kyocera」を含むドメインは 登録98ドメイン・サブドメイン込みで 508件のホストが確認できました(稼働・停止・グループ会社を含む概算)。複合機事業だけでも国別に約40の独立ドメイン(.eu / .de / .fr / .co.uk / .br / .cn …)が並びます。
つまり、京セラ様のグローバルなウェブ資産は数百規模。それぞれが各国・各事業部で、個別に外部保守されている可能性が高い。ここに、コスト・スピード・セキュリティの三重の負荷が積み上がっています。
3|ビフォー・アフター(何が、どう変わるか)
BEFORE(今)
- 更新は外部依頼 → 2〜3ヶ月待ち
- 毎月の固定保守費が数百サイト分
- 原稿・情報を都度社外へ渡す
- 各国・各部門でバラバラに管理
- 広報室に「全体を見る目」がない
- 小さな修正を頼むのに気を使う
AFTER(Gaku支援後)
- 更新は社内で即日・即時
- 固定保守費を大幅圧縮 → 変革へ再投資
- 情報は社内に留まる(外に出さない)
- 広報室が全世界のサイトを一元統制
- 公開の最終判断は必ず広報室の人が握る
- 誰にも気兼ねなく、自分の言葉を出せる
4|どうやって実現するのか(HOW)
Gakuが自社および既存クライアントで実証済みの方式です。魔法ではなく、確立された手順です。
- 既存サイトを「MDファイル(構造化テキスト)」として整える ― サイトの中身を、人にもAIにも読める設計図の形に変換します
- 広報室が、AIを使って自分でサイトを更新できる環境を渡す ― 「この文言をこう直して」で、その場で修正が反映されます
- 公開ボタンは必ず人(広報室)が押す ― AIが勝手に公開することは絶対にありません。情報システム部門の審査にも通る設計です
- 広告運用・アクセス分析も内製化できるよう支援 ― 必要に応じて、AI活用の範囲を段階的に広げます
いきなり全世界500サイトではなく、更新頻度の高い一角(ニュース・製品情報・採用ページなど)から小さく始め、圧倒的な成果を示してから広げる ― これが確実で、社内の合意も得やすい道筋です。
5|メリットは、山ほどある(多論点)
① コスト
数百サイト分の毎月の固定保守費が、大きく圧縮されます。浮いた原資は「消えるコスト」から「未来への投資」へ回せます。
② 人材・組織の強化
保守費として外に流れていたお金が社内に残れば、人材採用や人への投資に回せます。会社はもっと強くなります。単なる節約ではなく、組織を厚くする変革です。
③ 情報セキュリティ
これは京セラ様のような企業に、最も深く効く論点です。
- 外部に渡していた原稿・情報を、社内に留められる ― 出さなくていい情報を、出さずに済む
- 数百のCMSは、それぞれが攻撃対象(脆弱性の入口)になり得ます。MD+静的な構造へ移せば、攻撃される面そのものが減ります
- 「この数百サイト、本当にすべて安全ですか?」― この問いに、構造で答えられるようになります
④ スピード
2〜3ヶ月かかっていた更新が、即日に。市場やお客様の動きに、リアルタイムで応えられる広報になります。
⑤ コントロール権(この提案の核心)
世界中の京セラのサイトを、広報室が統一した思想・ブランドで一元管理できる。今はバラバラの数百サイトを、広報室が「握る」構造へ。これは、グローバル企業の広報として、あるべき姿です。
6|Gakuが、なぜこれを言えるのか(実績)
- 自社で実証済み:Gakuは会議・議事録・請求書まで、社内業務を250件超AI化し、2人+AIで会社を運営しています。売る前に、自分たちで使い切っています
- メイトグループ様:AIサイト制作+AI勉強会。現場が自らサイトを更新し、AIを使いこなし始めました
- バサラクト様:全8回・16時間の伴走で、現場がAIエージェントを自走運用するまでに(事例記事あり)
- 旭化成様:制作事例のお取り組みが進行中
「自分たちでやっていない会社が、偉そうに勧める」― Gakuは、その逆の会社です。
7|ご提案の進め方(急がず、確実に)
- まずは事例(メイトグループ様・旭化成様ほか)を、北垣様にご覧いただく
- 更新頻度の高い一角で、小さく実証(現場診断から)
- 成果を数字で確認し、広報室主導で段階的に拡大
- 最終的に、世界の京セラサイトを広報室がコントロールする構造へ
「京セラ様の情報発信の自由と安全を、
広報室の手に、取り戻す。」
⚠️ 社内用メモ(北垣様への実提出前チェック)
- 「北垣様」のお名前の漢字を必ず確認(未確認のまま文書化しない)
- 旭化成様の事例=公開可否・掲載可否を確認してから引用
- ドメイン実測値は「公開台帳からの概算」と明記(社内台帳の正確値ではない)
- 「値下げ」を主語にしない=コスト圧縮は手段、目的は「解放と変革」
- 外部制作パートナーを否定しない ― 彼らには「施工・伴走」という次の役割がある(パートナー制度構想)
- 提出は必ず人(しんさん)。反応を見て、次の一手を決める
本ドラフトはGaku社内の検討用です。北垣様への正式提案は、上記チェックを経てから、しんさんのご判断で行います。
タグ:構造改革広報室のコントロール権MD化セキュリティ小さく始めて圧倒的に